八重の桜

 

先日2013年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台となる新島旧邸に行ってきましたrun

 

先月には、ドラマの主人公「新島八重」を演じる綾瀬はるかさんも訪れたそうですshine

 

 

外観  1,2階の東、西、南の三面にめぐらせたバルコニーが特徴。窓はガラス戸の外に木製の

     よろい戸を取り付け、上部に和風の障子欄間がはめてあります。新島が住んでいた頃は

     東のバルコニーから大文字がよく見えたそうです。

 

 

書斎   東南角の部屋。新島が使っていた机も当時のまま残っています。壁一面に書棚が有り

      その8割が洋書だったそうです。

 

 

応接間   玄関右の18畳ほどの洋間。当時の椅子、テーブルがそのまま置かれています。

       教室、教員室、会議室、教会など多目的に使われていました。

 

 

                       八重が愛用していたオルガン

 

 

台所   当時の京都の民家では、土間形式が一般的でした。これを用いず床板をいっぱいに張り

      その上に流しを置いています。井戸も室内にあり現在の住宅の台所と変わりません。

 

 

洋式便所   和に洋を取り入れた板張りの腰掛式トイレでこの種のトイレとしては、日本では

         初期のものと言われています。

 

 

食堂   少しわかりにくくてすいませんsweat01台所と食堂の間にハッチ式の配膳棚をつけたもの。

      当時の住宅としてはモダンな作りでした。

 

 

茶室   新島の死後、八重は1階洋間を改造して「寂中庵」を作りました。この茶室は会津出身の

      八重が新島の死後に、洋風の生活から純和風の生活へと回帰していった事を物語って

      います。

 

 

                               おまけnote

 

 

 

新島旧邸は同志社の創始者である新島襄とその妻、八重の私邸です。1878年(明治11年)9月初め

に竣工、1985年(昭和60年)6月1日、調度、家具類を含めて京都市から有形文化財に指定されまし

た。今回はお客様に紹介されて新島旧邸を訪れたののですが、京都には有形、無形を含めた

重要文化財が身近な所に多数あることに改めて驚かされましたsign03

これからもせっかく京都に住んでいるのだから時間の許す限り色々な所を回ってみたいと思いますhappy01

大河が始まったら新島旧邸も凄い人気になるのだろうなぁーnote